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心頭滅却すれば火もまた涼し

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心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)】

 

正確には「安禅は必ずしも山水を須いず、心頭滅却すれば火も自ずから涼し」

心静かに坐禅するのに山や河を必要とはしない。 無念無想の境地にいたれば、火でももとより涼しく感じるというたとえで、いかなる苦痛も心の持ち方しだいで、しのぐことができるという意味。

 

臨済宗妙心寺派の僧、快川 紹喜(かいせん じょうきの最後の言葉。1502年:文亀2年~1582年:天正10年。

信玄公の死後、恵林寺織田信長軍の焼き討ちに遭い最期を遂げた時に唱えられたと伝えられる。


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