腹式呼吸。次の手順で行います。
① ゆっくりと鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませます。
② 吐く時も、お腹から吐くイメージでへこませます。
③ 吸う時と同じく、できるだけゆっくりと鼻から吐き出しましょう。
丹田呼吸。
丹田とは、臍下10cm程のところを言い、普通の腹式呼吸では吸うときに腹部を意識せずに膨らませますが、丹田呼吸では、吸う時に丹田の辺りに呼気が溜まるように十分意識して、ゆっくり吐きます。
8・4・4呼吸法
鼻から息を吸って止め、鼻から吐く呼吸法で、リラックスや睡眠改善、動脈硬化リスクの低下などの効果が期待できます。次の手順で行います。
① 楽な姿勢で座り、腹式呼吸を2～3回繰り返す
② 鼻から4秒かけて息を吸う
③ 息を止めて4秒数える
④ 鼻から8秒かけてゆっくり息を吐く
⑤ 1～4を3～4回繰り返す
4・7・8呼吸法（ハーバード式呼吸法）。次の手順で行います。
① 口を軽く開けて、完全に息を吐き切る
② 鼻から4秒間かけてゆっくりと息を吸い込む
③ 息を吸い込んだ後、7秒間その状態をキープする
④ 口を軽く開けて、8秒間かけてゆっくりと息を吐き出す
⑤ 上記のプロセスを4回繰り返す
４・４・８呼吸法。
① 腹式呼吸で4秒で鼻からゆっくり息を吸う（へこんだお腹がでる）。
② 4秒息を止める（我慢は禁物、自分のペースに合わせてやりましょう）。
③ 8秒かけて鼻からゆっくり息を吐く（息を吸うよりも倍時間をかけることで、お腹がへこむ）。
④ これを1日5分やるだけで、心が安定してきます